人材育成Employee development

School lunch

見る「安全」、見せる「安心」

安全安心な給食作りを、個人の技術や知識判断に頼り過ぎてしまうと、誤った認識や間違った知識で起こる人為的ミス「ヒューマンエラー」が発生します。
ヒューマンエラーを起こさないためには情報を「見える化」し、事故の起きない環境をつくることが大切と考えています。

誰かのヒューマンエラーを、チームでフォローできるシステム

安全を確保するために、いくつもの作業工程が必要な学校給食。ですが、個人の知識や能力だけではやはり限界があり、時にはやるべきことを忘れてしまうことも。そんな時、作業内容や順番など重要なことを「見える化」しておけば、細かく軌道修正ができ、チームとしてフォローし合うことができます。

「声掛け」と「声出し」の重要性

声には、とても不思議な力があります。スポーツ選手が「もっと声を出していこう!」と言っている場面をよく見ますが、これは単なる気合だけではありません。
声には、頭の中(脳)で考えている不安や雑念を取り払い、リズムよく体を動かす力があるため、私たちも作業中の「声掛け」と「声出し」をとても大切にしています。

「点」から「線」、
そして「面」へOur Vision

声掛けや声出しができていないと、一人ひとりの作業が場当たり的になり、
全体像が見えていないためにヒューマンエラーが起こりやすくなります。

途中で分からないことがあっても、確認せずに進めてしまうということも。

反対に、一人ひとりが声を出しコミュニケーションを図れば、
「点と点」の作業が「線」で結ばれ、さらには「面」になります。

私たちは「声を出せる人材」の育成と、
「面」で働く職場環境づくりを目指しています。